スタッフインタビュー
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スタッフインタビュー

STAFF INTERVIEW
R.T

幼稚園の楽しさや安心感を与えられる先生を目指して

R.T

2023年入職(保育教諭2年目)
ぱんだ組(3歳児)担当

仕事の内容は?

現在は3歳児クラスを担当しています。この春で、保育教諭になって2年が経ちます。最初の1年目は3歳児クラスの副担任、2年目に初めて担任を持たせてもらいました。一日は子どもたちの迎え入れから始まり、日によっては専門の先生による英語活動のサポートを行います。

その後、朝の活動では季節の歌を歌い、子どもたちと日付や天気の確認、出席を取るなどしたら、主活動に入ります。主活動ではIB活動(国際バカロレア)を中心に、製作をしたり、発表会の練習をしたり、行事や季節に合わせた活動を子どもたちと一緒に行っています。

入職のきっかけは?

私が子どもの頃、当園が合併する前の「大利根幼稚園」に通っていました。もともとは違う園にいて、年中のときに転園しました。当時、友だちがいなかった私に、先生はいつも寄り添ってくれました。それによって、幼稚園が楽しいところだというのを気づかせてもらい、転園してから幼稚園が好きになりました。

何より、その先生が大好きで、『先生みたいになりたい』、『この園で働きたい』と思ったのがキッカケです。幼稚園生の頃から、その気持ちは変わらず、この園で働くことを目標に育英高校・育英短大に進学しました。今は念願が叶って、とても嬉しいです。

園児の写真
園児の写真

メンター制度が支えた安心のスタート

子どもの命を預かる責任の重さに加え、全てが初めての経験だったので、最初は不安ばかりでした。それでも、当園は「メンター制度」がしっかりしていたので、その不安はすぐになくなりました。入職後から1年間、年齢の近い先輩の先生が、“私のお世話係”としてサポートについてくれました。その先生とコミュニケーションを取りながら、仕事にも職場にも慣れていくことができました。今でも分からないことがあれば、すぐに相談できる関係です。一番の仲良しの先生ですね。

仕事のやりがいは?

2年間を振り返ると、とにかく学びの毎日だったと思います。大変に思うこと、辛いと感じることはありましたが、行事を終えるごとの達成感は大きく、それがやりがいに繋がっていました。そんな中で、子どもたちと意思疎通を図り、信頼関係を築くことができたときには、さらに嬉しくなりました。また行事を終え、保護者の方から「先生、ありがとうございました」と言っていただけたときにもやりがいを感じますね。

「国際バカロレア」の活動について

私がこの園に就職したタイミングと同時に、「国際バカロレア教育」の取り組みが始まりました。最初は分からないこともありましたが、先生たちと話し合いをしながら、理解を深めていきました。

私が受け持つ3歳児のクラスでは、幼稚園に通い始める子が多いので、園内探検をしたり、園庭マップを作ったり、まずは幼稚園の楽しさに気付ける活動から始めています。その後は、遊びの中で四季の変化を知ったり、自分の良さや他人の良さについて学んだり、子どもが好きなこと・興味を持ちそうなことを中心に、個性を伸ばすための活動を行っています。

先生の写真
園児の写真

今後の目標は?

保育教諭として、まだまだ学ぶことや経験することが多いですが、気持ちに余裕を持ち、子どもや保護者の方と関われるようになりたいです。自分が不安な気持ちでいると、それは子どもや保護者の方に伝わってしまうので、“まだ新人です”という気持ちは消して臨みたいと思います。もちろん、分からないことは勝手な判断で答えるのではなく、しっかり先輩の先生方に確認し、正確な情報を伝えられるようにしていきたいと思います。

その中で、子どもの些細な変化や気持ちにしっかり気づき、それを保護者の方と共有できる、子どもにも保護者にも寄り添える保育者になりたいですね。私が子どものときに出会った安心感を与えられる先生になることが目標です。

先生の写真
就職検討者へメッセージ
鳥イラスト

就職検討者へメッセージ

子どもたちの成長ややりがい等、この仕事でしか得られないこと・見られないことがたくさんあります。また、この園の雰囲気はとても温かく、子どもたちもイキイキ・伸び伸びしています。最初は不安だと思いますが、若い先生からベテランの先生まで、助けてくれる先輩の先生がたくさんいます。ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してほしいですね。

私もメンター制度で支えてもらったように、働きやすい環境を提供できるようにしたいと思います。

この記事は2025年3月時点の内容です